あけましておめでとうございます
本年も相変わらず気まぐれでボチボチの更新になると思いますがどうぞよろしくお願いします。
まさかの初日の出ではなく、明ける前の景色画像で申し訳ない。
タイトルの通り、年が変わってすでに4連敗を喫した話と、その後なんとか今年初の釣果を上げた話でも。
昨年大晦日に出発し、向かった先は「バケモノの巣窟」 無釣果は当たり前に覚悟の元旦から三日間釣行を敢行してきた。
このカセにはここ何年かでいったい何回挑戦したことか。55、56,57センチは釣れたが、なかなかそれ以上が釣れない。しかし自身生涯2枚目のロクマルを仕留めるならきっとここだろうという予感がするポイントランキング1位のカセだ。
いつのころからか一日何枚釣れたとかどうでもよくなり、なんならボーズなんてへっちゃらで覚悟の上。そんなことよりこれまでの釣り人生で見たこともない巨大なチヌを釣りたいという気持ちが強くなった。
YouTubeでは以前話したと思うが私は残りの釣り人生を賭けて、生涯二枚目のロクマルを仕留めたいという最後の目標を中心に普段の釣行活動を行っている。
これまでにたった1枚だけ釣ったことがあるロクマルは60.3㎝だった。嘘偽りなく確かに60㎝は超えていたがそれは私の測り方であり、私のことを良く思わない人から見ればイチャモンのひとつでも吐きたくなるよう微妙なサイズだったかもしれない。
だから今度は誰が見ても文句なしの、メジャーの上にポンと置いただけで一目でロクマルとだと分かるサイズのものを仕留めたい。
大名人大先生どもが嘘ばかりのロクマル記録を簡単に並べるが、そんなものとは一緒くたにされない完全に信用できる確かな情報として、記録として残せる一枚。
そして「見たこともない」巨大な一枚。
本当は日本記録を!と言いたいところだが、それはこれまでのかかり釣りの歴史において夥しい延べ人数のうちたった一人だけが手にすることができる記録なのでさすがにそれは現実的ではない。
なので上記のように
①測り方によらず誰が見ても60㎝を超えている
②見たこともないサイズ
ということで具体的には62㎝くらいなら目標クリアだろうと考えている。
そしてさらにそれを仕留めるところから計測するまでの一部始終を映像として、疑う余地のない形で記録することも付け加えたい。
そしてもちろんその映像をYouTubeで配信し、全国のかかり釣り師に自慢したい。
確かではないがYouTubeでロクマルを仕留めた映像はまだ存在しないと思うので、史上初の快挙を自分の手で成し遂げたいと思っている。
話がずいぶんそれたが「バケモノの巣窟」
水深は16mほどで潮流はほとんどない。すぐそばには周辺では割と交通量の多い道路が走り時間帯によっては通学する小中学生らも多く歩いているのが見える。そんな場所で、一見すると「え?こんなところで?」と思えるようなロケーションだ。
なぜここを執拗に狙うのか?と問われると大した理由もないのだが実績がないのかというとそんなことはなく、過去に多くのロクマルも仕留められている知る人ぞ知る的なカセだ。
気に入っている点といえばエサトリが比較的少なくじっくり狙える点と、それなのに何故か時々チヌに限らず巨大サイズのマダイやコブダイ等が通りかかることだ。
冬から春にかけての時期はいつもダンゴは使わずオキアミの上撒きで狙うのだがその場合エサトリが多くては釣りにならず、特に厄介なアジの姿をここでは見ないことがありがたい。
いつものように少量のオキアミをパラパラと撒きながらオモリを付けたり外したりして落とし込むのだが、待てど暮らせど全くそれらしい反応がない。
どころかエサトリすらほぼ全く当たってこない。元々エサトリが少ないこのカセを敢えて選んでいるのだからそれも仕方がないことだがそれがついには3日間、最後まで続き2022年の開幕3連戦はいいとこなしの大撃沈で終わってしまった。
三日間で釣れた魚といえばトラギスだかアナハゼだかが1匹とエソが何匹かのみと厳しすぎる状況だった。
とまあ年明け最初の記事としてこれでは寂しすぎるのでその後の釣行でようやく初釣果を上げた話もしようと思ったが話が多きく脱線してしまったことでまあまあなボリュームになってしまったので続きは次回更新に回したいと思う。
次はどデカいのをやっつけた話なのでこうご期待。