かかり釣りロッドの常識を塗り替える新型大チヌロッド

今年ISSEN by NSR ブランドから発表しましたニューシリーズ、ASRA MAXシリーズの先陣を切ってすでに受注を開始していますASRA MAX 160F3は大変ご好評をいただいていまして、多くの皆様からご注文をいただきました。

【次期発表のニューモデルは対大チヌバージョンのASRA MAX165F5だ】

製作やその他の業務もほとんど1人でこなしているため、完成までにはしばらく日にちがかかる場合もありますが、毎日頑張ってせっせと製作していますのでご注文いただきました皆様は完成を楽しみにしていて下さい。

そしてすでにISSEN by NSRYouTubeチャンネルの動画を始めSNSでお知らせしていますが、みっちりやり込んだテストも終了し、間もなく受注を開始する予定になっています次期ニューモデル、ASRA MAX 165F5に関するお問い合わせが日増しに多くなってきました。

このモデルは初期テストを除き、最終段階のテストだけでも50センチ台後半の巨チヌをはじめ、10枚近くの年無しを仕留めています。

ASRA MAX 165 F5は、旧ASRAシリーズの中でも人気モデルだった150 F5の深場での対大型チヌ性能や軽さからくる取り回しの良さ、軽快性はそのままに、さらにバットを15センチ伸ばしたことによるパワーアップで浅場での一発狙いにも対応できるようになりました。

また旧ASRA150F5の推奨ラインサイズが2号までだったのに対して、ASRA MAX165F5は2.5号まで広がっています。

【ASRA MAX165F5で仕留めた年無し】

推奨ラインサイズよりワンランク前後のラインは使えますので、なんなら3号をセットしてもらっても大丈夫なほどパワフルなモデルです。

そしてTVSリールシートと専用に開発したグリップ形状により更にスプール操作性が上がり、また握る力が入りやすくなって総合的な対大チヌ性能は格段に上がったと自負しています。

そして特筆すべき点として、これまでの大チヌロッドとは明らかに違うベンド特性をあげなければなりません。

入力初期はかなり柔らか目なのに、その力が増すほどに反発力が高まっていく減衰の立ち上がり方で、シャープでしなやかでなおかつパワフルでトルクフルな使用感を生んでいます。

言葉にするとこんなどこでも使っているような表現になってしまいますが、ASRA MAX165F5の実釣動画を見ていただければその雰囲気は伝わるのではないでしょうか。

さらに実際に使ってみると映像で見るよりはるかにその性能の高さを感じることができ、誰が使ってもその感覚と性能の高さに驚くことでしょう。

【ニシダテツヤ Instagramより】

しなやかに穏やかに追従性がよく懐の深い曲がりで急激な入力でもしっかりと減衰し、力強く正確な復元力で掛けた大チヌを極力暴れさせず速やかに浮かせる大チヌロッドとしての性能は、私がこれまで使ったことのあるものの中でも間違いなく最高のものが完成しました。

ありがちなただ硬いだけのロッドや、柔らかすぎる部分と曲がらない部分とのつなぎ目がはっきりわかるような雑なロッドとは次元が違います。

弱い入力から大きな入力まで、極めて正確に減衰を立ち上げていき、それは非常に急激な入力にも同じように反応するのです。

かかり釣りにおける大チヌロッドの新時代の扉ををこじ開けたと言いたいこのニューモデルの受注は来月あたりから開始できるよう準備を進めています。

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